九段会館のビアパーク
HL-5070DN 両面印刷ユニット
少し前に、レーザープリンタ HL-5070DN (ブラザー製)を購入した。しばらく順調に稼動していたが、レター用紙で両面印刷する時、給紙エラーになることに気づいた。マニュアルを参照したが解決できなかったので、ウェブのフォームからコールセンターに連絡して、たいへん親切にいくつか可能性を示唆してもらった。
試行錯誤の結果、原因は、背面にある両面印刷ユニットのレバー「A4<=>LTR/LGL」を手動で切り替える必要があったが、これを怠っていたことだった。原因が分ってよかったのだが、レバーの位置を確認するのに目視しかないというのは、少し不便かもしれないと感じた。いまのところ、頻繁にレバー切り替える必要があるわけでもないので、たいして支障があるわけではないが、複数ユーザでプリンタを共有することを考えると、ちょっと問題かもしれない。
そもそも、A4 または レターのどちらかに固定して使うことが前提なのかもしれない。大多数のユーザは、これで十分だろうし、価格帯を考えると納得ができる仕様といってよい。
このプリンタについては、耐久性はまだ未知数だが、印字品質や速度は個人で使うには十分であり、両面印刷やLAN対応であることを加味すると、価格相応以上の価値があると思う。カラーを必要としない個人ユーザに、隠れた名機として推薦したい。
レターサイズ
レターサイズのプリンタ用紙/コピー用紙を探してみた。レターサイズというのは、米国で広く使われているA4サイズに近い(横が少し広く、縦が少し短い)、紙のサイズである。
まず最初に行ったヨドバシカメラに置いてなかった。そこで、米国資本のオフィス・デポ*1ならばと思い行ってみると、1種類だけあった。しかし、500枚で600円越というかなり価格設定が高い。需要が少ないのはわかるが、米国用の物を輸入するなどして、もう少し安くならんものだろうか。それほど大量に消費するわけではないので、多少高くても問題はないが、オフィス・デポの良心としてなんとかならんものか。
ちなみに、寸法は次のとおり。ISOで、A4が規定されている。レターサイズは米国の陰謀という説もあるが、長くつきあっていると英文にはしっくりあう気がするが、これは錯覚だろう。
- レターサイズ / 215.9mm×279.4mm (幅 8.5インチ×高さ11インチ)
- A4 サイズ / 210mm×297mm