2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

バカのための読書術 / 小谷野敦 (著)

バカのための読書術 (ちくま新書)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/01メディア: 新書購入: 5人 クリック: 70回この商品を含むブログ (107件) を見る 読了。「バカ」といっても、もちろん「コンビニにたむろする茶髪のアンチャン」のこと…

帰国

空港まで送ってもらう。30分ぐらい。ETCらしきものを使っていたが、サンフランシスコのモノはいたって簡便なもの。小さな箱をダッシュボードに載せてあるだけ。 少し早く空港についたので、チェックイン後軽い食事をする。 往路はユナイテッド航空だったが、…

サンフランシスコ観光

現地スタッフの方に市内を観光に連れて行ってもらった。 日本庭園 (Japanese Tea Garden in Golden Gate Park) ジャパンセンター (Japan Center) フィッシャーマンズワーフ (Fisherman's Wharf) 日本庭園は、かなりあやしい造形の橋があり、ちょっと違うので…

ケーブルカー

サンフランシスコ名物のケーブルカーの乗ってきた。BART*1 で、Powel St, に出て、そこからケーブルカーに。片道 $3 也。 フィシャーマンズワーフ近くまで行く。日没の頃で、夕焼けが美しい。周りを散策したかったが時間がなく、そのまま復路へ。 車との共存…

英文快読術/ 行方昭夫 (著)

英文快読術 (同時代ライブラリー)作者: 行方昭夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1994/03/15メディア: 新書購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る 通読。小谷野敦が薦めていたのでブックオフで購入。即効性はないが、いたってまじめな…

IKEA

ホテルの近くに、IKEA という家庭用品を扱うスウェーデン資本の大型店舗があるのを見つけた。ちょっと興味があったので、行ってみた。とにかくでかい。周りは、どっさり買っていたが、こちらは荷物にならないように、ロンドンに行ったときにいいなぁと思った…

スター・ウォーズ エピソード3 : シスの復讐(2005/米)

滞在先近くのシネコンAMCで、『エピソードIII シスの復讐』を、一足先に鑑賞する。$10也。 「あぁー、終わってしまったか」というのが正直なところ。アナキンがダークスペースに堕ちるあたりを確認する為、国内公開後に再チェックしようと思う。「言葉の壁」…

空路でサンフランシスコへ

しばらく観光した後、バンクーバー国際空港にタクシーで向かう。中途半端な金額だったので、チップを弾むことに。Please take all.バンクーバー空港は、国内便、US便、国際便の3つに分けられていいた。 ノースウエスト航空のサイトで予約していたが、自動チ…

バンクーバー

アムトラックでシアトル到着後、Thruway Bus でバンクーバーへ向かう。所用時間、3時間20分。 高速が飛ばすので、ちょっと心配になってシートベルトを締めようとおもったが、このバスにはベルトがない。いいのか。 しばらく高速を走行したあと免税店でトイレ…

アムトラック

Emeryville から Seattle まで、アムトラック(AMTRAK) に乗る。所要時間は、約22時間。100ドルぐらい。 いきなり、列車到着が2時間ぐらい遅れるとこのこと。ホテルに一端戻って、ちょっと休憩してから、また駅に戻る。いよいよ列車到着。2階建て車両で、2…

米国へ

米国に向かう。 既にチケットを予約しているので関空ではなく羽田経由で成田に向かう。ところが、JAL機の故障で羽田空港の滑走路の一本が閉鎖され、飛行機が大幅に遅延する。なんとか間に合ったが、冷や汗もの。9時間ほどのフライトでサンフランシスコに到着…

大阪

ひさしぶりに大阪にやってきた。なつかしい。エスカレーターでの立ち位置も、東京とは逆だ。それにしても、あいかわらず梅田界隈の地理は複雑で迷ってしまった。 夕食後、JR福島駅あたりまで散策してみた。途中、ミスタードーナッツに立ち寄るが、氷入りの水…

ぼくは勉強ができない / 山田詠美 (著)

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)作者: 山田詠美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1996/03/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 238回この商品を含むブログ (302件) を見る 読了。17歳の高校生・時田秀美君(男)。勉強はできないけど(でも、進学校だよね…)、…

惑星大戦争 THE WAR IN SPACE (1977/東宝)

新文芸坐で『惑星大戦争』(監督:福田純)を鑑賞する。「宇宙戦艦ヤマト」の影響が感じれれるが、なにをおいても轟天はかっこいい。これを大画面で観る機会は貴重だ。 森田健作、沖雅也に加えて、若き日の浅野ゆう子のSFルックが微妙なセクシールックで登場し…

地球防衛軍 (1957/東宝)

新文芸坐で『地球防衛軍』(監督:本多猪四郎)を鑑賞する。ロボット怪獣モゲラが印象的だけど、後半まったく活躍しないのは残念。後年、この造形はゴジラシリーズに引き継がれているとのこと。 ビーム合戦の立体感や鮮やかな色彩がすばらしい。 jmdb: http://w…

宇宙大戦争(1959/東宝)

新文芸坐で『宇宙大戦争』(監督:本多猪四郎)を鑑賞する。円谷英二の特撮はすばらしいが、映画としてはつまらない。特撮実験映画。 池部良が登場すると仁侠映画かと思ったが、宇宙服も結構きまっている。伊福部昭の音楽もあっている。

宇宙人東京に現る(1957/大映)

新文芸坐で『宇宙人東京に現る』(監督:島耕二)を鑑賞する。大映のSF作品はみずらしい。岡本太郎が色彩指導しているらしい。かなり贅沢。ヒトデ型の宇宙人(パイラ星人)の造形は斬新ではあるが、ストーリーに絡んでこないのが不満。 jmdb: http://www.jmdb.ne.…

和製宇宙人、新文芸坐に現る

新文芸坐のオールナイト。大スクリーンで、和製B級SFを観るのオツなものだ。トム・クルーズの『宇宙戦争』公開記念らしい。

ジャズ大名(1986/大映)

新文芸坐で『ジャズ大名』(監督:岡本喜八)を鑑賞する。以前、昭和館で観たのを思い出した。 筒井康隆の短篇を原作に、幕末の駿府城を舞台に音楽とギャグが織り成す作品。軽妙に作っているのが成功しているようだ。 クライマックスのセッションは、暴走気味で…

ダイナマイトどんどん(1978/大映)

新文芸坐で『ダイナマイトどんどん』(監督:岡本喜八)を鑑賞する。文句なしに面白い。岡本監督のベスト! やっぱり、これは東映ヤクザ映画のパロディか。『仁義なき戦い』を彷彿させる演技陣、菅原文太、金子信雄、北大路欣也、田中邦衛、藤岡琢也、中谷一郎…

楽日

本日は、新文芸坐「追悼・岡本喜八監督の軌跡」の楽日であった。夫人の岡本みね子氏の舞台挨拶があり、しんみりとしたお話を拝聴する。また、支配人からも「生前、当館にお迎えできなくて残念」と回顧していた。 帰りに、所縁の月桂冠の日本酒を頂く。

ブルークリスマス(1978/東宝)

新文芸坐で『ブルークリスマス』(監督:岡本喜八)を鑑賞する。前々から観たいと思っていた作品。 UFOに遭遇した人々の血液が青色に変化する事件が各地で発生。彼らは、外見上は他者と変わりなく、何ら害をなすものでもない。しかし、政府は(なぜか)米軍と共同…

青葉繁れる(1974/東宝)

新文芸坐で『青葉繁れる』(監督:岡本喜八)を見る。井上ひさしの同名小説の映画化。バンカラの気風が残る仙台の名門高校を舞台に妄想ばかりしていた男の青春小説。 なかなか豪華キャストなのだが、どうも消化不足。もっと突き抜けてほしかった。主人公が、井…

Swift Code

海外からの送金を受領するため必要な書類を記入していると、口座を指定するなかにSwift Code という欄があった。 これは何だろうと調べてみると、下記のように金融機関の間での取引きを円滑にするためのしくみのようだ。銀行にその Code を照会する。 About …

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS (2003/東宝)

レンタルDVDで『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ』(監督:手塚昌明)を鑑賞する。『ゴジラ×メカゴジラ』(2002)の続編。前作の機龍の操縦士の釈由美子は渡米し、主人公交代。 吉岡美穂の大根ぶりには呆れるばかりだが、無意味なシャワーシーンでもあれば帳消しになっ…

人間失格 / 太宰治 (著)

人間失格 (新潮文庫)作者: 太宰治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/01メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 230回この商品を含むブログ (409件) を見る 20年ぶりぐらいに再読する。暗くドロドロした感じの話だったと記憶していたが、今回読んでもその通り…

機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者(2005/松竹)

シネ・リーブル池袋で『機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者』(監督:富野由悠季)を鑑賞する。他の劇場で二度ほど満員で入れなかったが、今回はなんとか入場できた。アレな人たちは一巡したということか。 テレビ放映時にリアルタイムで見ていた者としては、スクリ…

丹下左膳 百万両の壺(2004/日)

レンタルDVDで『丹下左膳 百万両の壺』(監督:津田豊滋)を鑑賞する。半分、和久井映見目当て。 山中貞雄監督による時代劇の傑作*1を、豊川悦司主演でリメイク。オリジナルの良さは窺えるものの、現代の時代感との齟齬が感じられる。もっと踏み込んで翻案して…

ジャッピー! Vol.21

先日購入した「ジャッピー!」を読んでいると、「映画館のお姉さんにきけ!」という新連載を見つける。記念すべき第1回は「ラピュタ阿佐ヶ谷」のメガネのお姉さんだった。見かけたことあるような。 写真に「好きな男優は伊藤雄之助と船越英二です」というフ…

ゴジラ×メカゴジラ(2002/東宝)

DVDレンタルで『ゴジラ×メカゴジラ』(監督: 手塚昌明)を観る。移動中に読んでいた、怪獣好きを標榜していた小谷野敦のエッセイ(「文學界」2005年4月号掲載)に触発されて、レンタルビデオ店で手に取ってみた。 ゴジラ・シリーズ第26作。ゴジラに対抗できるの…