2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

早わかり!図解&実例 よくわかる!「個人情報」と「個人認証」 早わかり!図解&実例/中野裕二 (著)

早わかり!図解&実例 よくわかる!「個人情報」と「個人認証」作者: 中野裕二出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2004/12/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る生体認証(バイオメトリクス)を中心に個人認証の…

つわもの

本日、上映中の場内に携帯電話の呼び出し音が鳴り響いた。これだけでも、観客の顰蹙を買うに十分であるが、こともあろうに電話に出て話始める始末。場内で。ここは浅草かよ! さすがに、「うるさい!」と周りに怒られていたが、どういう神経をしているのか。…

肉弾(1968/ATG)

新文芸坐で、『肉弾』(監督:岡本喜八)を鑑賞する。なぜか『日本のいちばん長い日』とセットで上映されることが多いようだが、これとは対照的に一兵士の視点から終戦を描いてる。ATGらしい作品。監督の戦争に対する主張が表れているのだろう。寺田農が熱演。 …

日本のいちばん長い日(1967/東宝)

新文芸坐で、『日本のいちばん長い日』(監督:岡本喜八)を鑑賞する。東宝男優陣オールスターの豪華キャスト。作品自体が長尺であるが、タイトルが出るまでがまた長い。何度観ても飽きない作品。 高橋悦史が、終戦を知って襟をはだけてふてくされるところがい…

ヨーロッパ退屈日記 / 伊丹十三 (著)

ヨーロッパ退屈日記 (文春文庫 131-3)作者: 伊丹十三出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1976/07/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (32件) を見る読了。映画監督として活躍する以前、ヨーロッパ各地を旅行した際の旅行記。オリ…

殺人狂時代 (1967/東宝)

新文芸坐で『殺人狂時代』(監督:岡本喜八)を鑑賞する。 2年ほど前、天本英世の追悼企画で観たのを思い出す。仲代達矢の演技もさすが*1であるが、マッドサイエンティストの天本が秀逸。ドイツ語のセリフも堂に入っているが、本人は本を著すほどスペインが好き…

江分利満氏の優雅な生活(1963/東宝)

新文芸坐で『江分利満氏の優雅な生活』(監督:岡本喜八)を観る。「追悼・岡本喜八監督の軌跡」のなかの一本。山口瞳の直木賞受賞作の映画化。 サントリーの宣伝部に勤務するサラリーマン・江分利満(小林桂樹)が、ひょんなことから原稿を執筆することになり…

ウィンブルドン(2004/英=仏)

ユナイテッド・シネマとしまえんで『ウィンブルドン』を鑑賞する。 キルスティン・ダンスト(『スパイダーマン』のヒロインね)が、テニスのトッププレーヤーに見えないのが難か。 ウィンブルドンで英国人が優勝するということが彼らの夢なのだろう。ポール・…

暗黒街の弾痕(1961/東宝)

新文芸坐で『暗黒街の弾痕』(監督:岡本喜八)を観る。「追悼・岡本喜八監督の軌跡」のなかの一本。 高性能エンジンの設計図をめぐり、暴力団、トップ屋、警察が入り乱れるアクション映画。スピード感溢れるアクション映画。監督の持ち味がよく出ているが、多…

雨が牙を剥く

携帯に配信されている天気予報で、にわか雨に注意という意味で、「雨が牙を剥く」とかなんとか書いてあった。大袈裟だなぁ、と思っていたら、夕刻激しい雨に遭遇した。まさに、「牙を剥く」という表現がぴったりだった。傘は持っていたが、バックの中の文庫…

オカムラ・ガーデンコート・ショールーム

赤坂のホテルニューオータニ内にある、オカムラ・ガーデンコート・ショールームまで行ってきた。目的は、様々なバリエーションのコンテッサとバロンに試座したみることだ。 受付で記帳の際、「個人です」というと「勝手にみてね」ということで、マップを貰う…

宇能鴻一郎の濡れて打つ(1984/にっかつ)

銀座シネパトスで『宇能鴻一郎の濡れて打つ』(監督:金子修介)を観る。山本奈津子主演のロマンポルノ。しかも「エースをねらえ!」のパロディ。山本鈴美香から訴えらないのが不思議なほどのナンセンス映画。 これが、平成ガメラの金子修介の記念すべき監督第…

医院に電話予約システム

何年ぶりかで近所の医院に行った。診療費を払うとき、電話予約システムが導入されたと教えてくれた。これは、電話で診察券番号を入力するという音声応答システムだ。受付番号を取得したあと、診療がどこまで進んでいるかも確認できるというもの。ここは随分…

秘録 怪猫伝 (1969/大映)

ユーロスペースで『秘録 怪猫伝』(監督:田中徳三)を鑑賞する。「かいびょうでん」と読むらしいらしい。要するに、化け猫の話。「みうらじゅん的映画祭」の一本。 怪談ブームの時に製作された古典的な化け猫怪談。化け猫もさることながら、悪役の戸浦六宏の顔…

ナビ付きタクシー

タクシーを拾ったら、ナビ付きの車両だった。東京のタクシーの運転手は道を知らない人が多い。平気でこちらに道を訊いてくるのだから困ったものだ。道を知らない奴は、タクシーを運転するなといいたい。それが、出来ないなら全車ナビ付きにしろと思った。 で…

花と蛇 白衣縄奴隷 (1986/にっかつ)

銀座シネパトスで『花と蛇 白衣縄奴隷』( 監督:西村昭五郎)を鑑賞する。 組み紐の師匠の紹介で訪ねた歯科医に麻酔をかけられ、SMの調教を受けるOLの姿を描く。団鬼六の原作の映画化。タイトルに「白衣」とあるが、ヒロインが看護婦というわけでなく、舞…

悪魔の部屋(1982/にっかつ)

銀座シネパトスで『悪魔の部屋』(監督:曾根中生)を鑑賞する。出世の秘密から父親への復讐に燃える男とその犠牲となる女の破滅を描く。中村れい子とジョニー大倉のコンビが魅力的。中村れい子の舌足らずの台詞回しがたまらない。脚本は、喘息の薬をすりかえる…

コンコルド

帰国時にヒースロー空港を滑走中の機内から、British Airway の塗装のコンコルドが見えた。車止めが置かれ、見せ物になっているようだった。そのとき当方が搭乗していた機体はAirbus A340-600 だったが、それに比べると随分小さい。超音速旅客機の後継は当面…

ヒースロー空港

電子辞書の電池が切れたので、空港の売店で購入する。単4電池だったのだが、なんと言うがわからない(確か、AAA だったか)ので、実物を見せて「これを同じのを下さい」と言ったら、持ってきてくれた。4本で£4.50と法外な値段だが、購入する。 搭乗まで時間が…

イノセンス (2004/日)

機内で『イノセンス』(監督:押井守)を鑑賞する。1995年に公開された『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の続編で、前回登場した「少佐」も形をかえて登場する。 圧倒的な情報量のCG画面であり、小さな液晶画面で観るのは惜しい。もういちど大きな画面で見直し…

Mr.インクレディブル(2004/米)

機内で『Mr.インクレディブル』(監督:ブラッド・バード)を観る。日本語吹替え版。 ピクサー・フィルムということで安心できる。映像演出は最高で、テンポがいい。 かつてのスーパーヒーローとして活躍していたMr.インクレディブルも、その活動中の被害者に告…

コラテラル (2004/米)

帰国中の機内で『コラテラル』(監督:マイケル・マン)を鑑賞する。 トム・クルーズが、麻薬組織から裁判の証人5人の殺害を依頼された殺し屋に扮する。一流の殺し屋のはずなのだが、結構間抜けで、つまらないミスを連発。大雑把過ぎ。キャリア6年と云ってい…

テート・モダン (Tate Modern)

テムズ川の懸かるミレニアム・ブリッジを渡り、テート・モダンに至る。これは、旧火力発電所の外観を残したユニークは建物で、内部の思い切った吹き抜けが印象的だ。建物だけでも見る価値があるだろう。 ここは、ピカソやマティスなどの提示している現代美術…

大英博物館 (The British Museum)

地下鉄 Holborn 駅から、大英博物館に行く。あまりに大規模なので、巡回経路を決めようと思い、売店で適当なガイドブックを買ってみた。日本語版で、£6 であった。確かに地図付きだけど、解説と展示品とのリンクがなかったりイマイチだった。あまりお奨めで…

列車でロンドンへ

窓口で「ロンドンまで一枚」といったら、London Victoria 行きの便があるとのことなので、これを購入する。経路が違うものの£14.90で往路よりずっと安い。何よりクレジットカードが使えて良かった。その後、ATM でポンドを補充してひと安心。 日が暮れていて…

フェリー (仏→英)

結局、フェリーでドーバーまで戻ることにする。今度は、Sea France のフェリーにする。 英国の入国手続きは、ちょっと面倒だった。入国カード(Landing Card)を書いたあと、日本までの航空券の提示や宿泊先の住所などを確認される。係官も暇だったのか、「カ…

フランス上陸

カレー到着。ふらふら歩いていくと、あっさり外に。ここでは、パスポート・コントロールはないとのこと。連絡バス(当然、右側通行ね)で、市内に。しばらく散策してみたが、とくに何にもない。Information Center で、ユーロスターでロンドンまで行けそうか確…

フェリー (英→仏)

駅からバスで、フェリー乗り場へ。結構でかい。カレー行きの P.O.フェリーのチケットを買い、embarkation からフェリーへ向かう。途中、ごく簡単なフランスの入国手続きを経て、待合い室まで行き、そこでフェリーまでのバスを待つことに。ちなみに、車を持た…

列車でドーバーへ

今日は、ドーバー海峡を渡り、日帰りで戻るという強行軍だ。 まず、Chering Cross から Dover Priory 行きの列車に乗る(£21.8)。ただし、途中のFolkestone Central から Dover Priory までは工事のため閉鎖されており、代行バスが運行されていた。車内はガラ…

ナショナル・ポートレート・ギャラリー

ナショナル・ギャラリーの裏に、ナショナル・ポートレート・ギャラリーというのがあったので、ここにも入ってみた。無料。 肖像画だけを集めた美術館。英国王室や王侯貴族たちの肖像が多数展示されているが、正直誰だかわからない。勉強不足。 現代のコーナ…