2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ポルノ時代劇 忘八武士道(1973/東映)

新文芸坐で『ポルノ時代劇 忘八武士道』(監督:石井輝男)を鑑賞する。石井輝男を観ると、閉館した「自由が丘武蔵野館」を思い出す。これも、以前そこで観た作品だ。長髪の丹波哲郎扮する明日死能はカッコいい。娯楽作として突き抜けている。DVDが出たら、是非…

地獄(1979/東映)

新文芸坐で『地獄』(監督:神代辰巳)を鑑賞する。なにか横溝正史のようだな、と感じた。原田美枝子のグラマーな肢体を披露しているのは、単純にうれしい。栗田ひろみ、岸田今日子、加藤嘉が出ているなど、結構出演者は見どころが多いのだが、映画としてはもう…

地獄(1960/新東宝)

新文芸坐で『地獄』(監督:中川信夫)を鑑賞する。石井輝男版を観たあとだからか、ちょっと芸術性があって、上品な地獄だなぁ、と思った。ラストは輪廻転生ということなのか、よくわからなかった。とにかく沼田曜一がこわい。 jmdb: http://www.jmdb.ne.jp/196…

地獄(1999/石井プロ)

新文芸坐で『地獄』(監督:石井輝男)を鑑賞する。「宮崎勤連続幼女誘拐殺人事件」と一連の「オウム事件」を題材にとり、地獄を描く。往年の新東宝女優である前田通子が閻魔大王というのはすごい。よく出たものだ。石井輝男ならでは、エログロ路線は健在。やた…

帰ってきた地獄三昧 プラスワン

新文芸坐で、オールナイト「帰ってきた地獄三昧 プラスワン」を観る。チョイ混みといった感じ。 地獄(1999/石井プロ/監督:石井輝男/出演:佐藤美樹,前田通子) 地獄(1960/新東宝/監督:中川信夫/出演:天知茂,沼田曜二) 地獄(1979/東映/監督:神代辰巳/出演:原田…

GODZILLA FINAL BOX

シリーズ全27作品+映像特典をディスク30枚に完全収録。 第1作は『ゴジラ』(1954)なので、既に50年の歴史があるということだ。ちょっと欲しいかも。定価: ¥99,750 (税込)とは、破格の値段といえるだろう。2005年1月発売予定。

谷山浩子インタビュー in ニコン

ニコン映像カンパニーの「コミュニティ」のページに、谷山浩子のインタビューが掲載されている。愛機「ニコン FM2」繋がりであろうか。2001年に発売されたアルバム「心のすみか」(ASIN:B00005HS3H)のジャケットには、自分を自分で撮影した写真が使われている…

MaxiVista

ちょっと面白そうなソフトウエアだ。カタログページにはビデオのデモがあり、雰囲気がわかる。文字中心ならば、結構いけるかも。 デュアルモニタ環境を構築する場合、グラフィックカード等ハードウェアの増設が必須でしたが、「MaxiVista」ならネットワーク…

イギリスはおいしい - 林望 (著)

『イギリスはおいしい』(ISBN:4167570025)を読み終える。日本エッセイスト・クラブ賞受賞の話題作。イギリスの生活に対する筆者の視点が楽しい。とくに、ケンブリッジの「ハイテーブル・ディナー」の記述は興味深い。ガウンに関するあたりは歴史を感じさせる…

みなとみらい線

本日、ようやく「みなとみらい線」に乗る機会があった。みなとみらい駅から渋谷駅まで特急で30分ちょっとで到着した。思いのほか速くて便利である。みなとみらい駅の吹き抜けにも関心した。あのあたりは、きっとハイソなのだろう。

大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン(1966/大映)

銀座シネパトスで『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』(監督:田中重雄)を鑑賞する。湯浅憲明は特撮監督となっており、ガメラ・シリーズは本作からカラー作品となる。 前作では、ガメラを載せたロケットが火星に向けて打ち出されたが、隕石に衝突してガメラが開放…

日本の悪霊(1970/ATG 他)

ラピュタ阿佐ヶ谷で『日本の悪霊』(監督:黒木和雄)を鑑賞する。佐藤慶が、インテリやくざと警部補の一人二役を演じている。この二人の容姿が似ている為に入れ替わってしまうという不思議な話だ。二人そろって着流しを着て殴りこみに行く場面が印象に残る。 …

独眼竜政宗・総集編

今週5日間、BSで「独眼竜政宗・総集編」を再放送している。87年に大河ドラマとして放映された作品で、仙台62万石の礎を築き上げた伊達政宗の人生を描く。政宗を、「ラストサムライ」で話題をさらった渡辺謙が演じているのは興味深い。彼にとっての武将ものの…

非行少年 若者の砦(1970/日活)

シネマアートン下北沢で『非行少年 若者の砦』(監督:藤田敏八)を鑑賞する。特集上映 『少年エネルギー』のなかの一本だが、おもしろい企画だと思う。 地井武男がなかなかいい。いまは気のいい中年を演じることが多いが、本作では、少年刑務所帰りの陰のある…

八丁堀・再び

2ヶ月ぐらい毎週八丁堀に通うことになった。用事が済んだ後、帰りに「中国屋台料理」の店に立ち寄り、黒胡麻坦々麺を食す。暑いなかで辛い料理というのもオツなものである。

ナナオ、多機能アームを選択できる17型液晶ディスプレイ

アームは具合いが良いという人がいる。微妙な位置調整が可能であるし、使わない時は机を広く使えるというのである。どうも大仰な気もするが、ちょっといいかもしれない。

憧れの UXGA LCD モニタ

最近、UXGA LCD モニタが気になっている。いままでは「高嶺の花」であったが、昨年、デルが「UltraSharp 2001FP HAS」をリリースしてからは、そろそろ手に届くかも、と思っていた。今日、思い立って新宿のビックカメラで「UltraSharp 2001FP HAS」を見てきた…

十三人の刺客(1963/東映)

浅草名画座で『十三人の刺客』(監督:工藤栄一)を鑑賞する。先日、BSで「山本晋也監督が選んだ時代劇」を特集しており、そのなかの一本であったが、なぜか録画が途中で切れていて消化不良となっていた。そこで、何回も観た作品ではあるが、いよいよ劇場で観る…

サンデー毎日 8月1日号

表紙が和久井映見だ。これは写真写りがいい。 http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/sunday/2004/0801/index.html

iPod mini フィーバー

昼のテレビのニュースで、銀座のアップルストアで多くのお客さんがiPod mini目当てで並んでいる様子が映った。いまのご時世、並んでまで購入してくれる製品というのは、本当に凄い。 夜、銀座のアップルストアに行ってみた。別に店内は混雑しているというこ…

大怪獣ガメラ (1965/大映)

銀座シネパトスで『大怪獣ガメラ』(監督:湯浅憲明)を鑑賞する。この劇場では、ひさしぶりのレイトショウだった。ゴジラに対抗して大映が打ち出した「大怪獣ガメラ」シリーズの記念すべき第一作。 特撮陣も奮闘しており、南極の核爆発で蘇るガメラが海から登…

ABC ルミネ店の後釜は…

青山ブックセンター倒産に伴い撤収された新宿ルミネ店にあとに、ブックファーストが出店するらしい(id:Etsuko:20040723#p1 より)。8月1日開店予定。問題は営業時間だが、これまでのとおり 2300迄営業してほしい。 これで、「ヨドバシカメラ」→「大戸屋」→「…

虚妄の成果主義 - 高橋伸夫 (著)

『虚妄の成果主義―日本型年功制復活のススメ』(ISBN:4822243729)を読了する。これまでも成果主義の問題点は指摘されているが、本書では「日本型年功制がいかに洗練されていてすばらしいものであるかということ」を力説している。この中には、うなずける点も…

RSSリーダーを使いこなせ!

ブラウザー、メールソフトに次ぐ第3のソフトとして、RSSリーダーが注目を集めている。よくまとまった記事なので、よく読んでみようと思う。

ブラザーフッド(2004/韓)

ユナイテッド・シネマとしまえんで、『ブラザーフッド』(監督:カン・ジェギュ)を観る。ほとんど馴染みのない朝鮮戦争当時の朝鮮を舞台にしている。この時代の濁流に翻弄される兄弟の運命を描く。浅学である故、本作が史実をどのくらい脚色しているか判らない…

Zガンダム 映画化進行中

「ガンダムエース」を立ち読みしていて、「機動戦士Zガンダム 」が映画化されることを知る。2005年公開予定とのこと。テレビで放映されてから既に20年か。当時の声優陣は健在なのだろうか。 http://www.z-gundam.net/

土本典昭フィルモグラフィ展2004@アテネ・フランセ文化センター

7月23日から8月14日まで。 http://www.cine.co.jp/tsuchimoto/

東京原発(2002)

三軒茶屋中央劇場で『東京原発』(監督:山川元)を鑑賞する。役所広司演じる東京都知事が、財政危機を打開する為に東京に原発を誘致するという破天荒な話を軸に、プルトニウム強奪事件を絡めた社会派コメディー。わが国のエネルギー行政の矛盾点を厳しく指摘し…

春琴物語(1954/大映)

ポレポレ東中野で『春琴物語』(監督:伊藤大輔)を鑑賞する。「木村威夫美術監督作品回顧展」の一本で、先日の『スラバヤ殿下』への番組変更(id:kyamamoto:20040713#p2)でもらった鑑賞券を利用する。 春琴・京マチ子が京人形のような美しさで、モノクロなのが…

オープンソースカンファレンス2004

詳細な内容は未定とのこと。9月4日。新宿・大久保にて。 http://www.ospn.jp/osc2004/