2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧
レイトショウによく通った「自由が丘武蔵野館」が今日をもって閉館した。レアな作品をゆったりと大スクリーンで観ることができる貴重な映画館であったので、閉館は非情に残念だ。最後の作品となった『おろしや国酔夢譚』を鑑賞後、観客の拍手で閉幕となった…
自由が丘武蔵野館で『おろしや国酔夢譚』(佐藤純彌監督)を鑑賞する。「大怪優 三谷昇」のなかの一本。鎖国日本にあって、ロシアに漂着した光太夫らが、広大なシベリア大陸を走り抜けた様を描く冒険記。極寒のシベリアと華やかな首都ペテルブルグの対比が際立…
DVDレンタルで『東京物語』(小津安二郎監督)を鑑賞する。昨年、小津安二郎生誕100年記念として、DVD化された作品がいくつかレンタルショップに並んでいるのはうれしい。本作では「老いのさみしさ」をしみじみと描く。高齢化社会の今日においては、また違った…
『新しい上司はアメリカ人―痛快!エクスパット一刀両断レポート』(ISBN:4901784250)を読了する。米系企業のエクスパッド(現地駐在員)の実態をおもしろおかしく紹介しており、サバイバル術を提示している。外資系社員であれば、おおいに楽しめるだろう。他に…
s 『知的生活の方法 』(ISBN:4061158368)を読了する。1976年に刊行されたベストセラーで、「クーラーの効用」を力説しているあたりは時代を感じてしまう。まだ、この本でも「本は身銭をきって買え」と言っている。図書館を頻繁に利用している身には耳が痛い…
銀座テアトルシネマで『サウンド・オブ・ミュージック』(ロバート・ワイズ監督)を鑑賞する。「製作40周年記念ニュー・プリントデジタルリマスターバージョン」だ。いわずと知れたミュージカル映画の名作で、よく知っている曲が目白押しだ。新たな発見は、「…
最近、JRのホームで灰皿が撤去されていたり、撤去を予告する張り紙を見ることが多くなった。利用者からの要望があったのだろうか、受動喫煙を防ぐためには当然の仕儀だろう。
連絡先や名前などの情報を記録した「RFIDタグ」を自転車に貼り付ける。その自転車が専用の無線通信装置に近づくと情報を読み、記録する。という、ビジネスモデルが紹介されている。RFID(Radio Frequency Identification)システムの応用例として斬新だ。駅前…
契約先の携帯電話会社を変更しても元の電話番号を使い続けられる「番号ポータビリティ・サービス」を,2年後をめどに導入することになった。いくらまでなら、利用者が納得するだろうか。
ラピュタ阿佐ヶ谷で『乱れからくり』(児玉進監督)を鑑賞する。「日本アウトロー伝説第一弾 空前絶後」の中の一本。松田優作と野際陽子の探偵コンビが新鮮だ。田中邦衛のオーバーアクションもまたよし。沖雅也の二枚目ぶりもみどころだ。結構、個人的な嗜好か…
吉野家の焼鶏丼という噂を聞いて一度試してみたいと思っていたが、なかなか行き当たらない。都内にある約200店舗のうち14店舗のみとのこと。道理で遭遇しないわけだ。その焼鶏丼も3月中旬から販売中止という、厳しい状況だ。
自由が丘武蔵野館で『野獣狩り』(須川栄三監督)を鑑賞する。「大怪優 三谷昇」の中の一本なのだが、肝心の三谷昇を見つかられず… 藤岡弘、伴淳三郎の親子刑事が社長誘拐事件を追う。仮面ライダーこと藤岡弘の鍛えられた肉体のなにがない動作にもダイナミズム…
emacs に、こんな便利な設定があるとは知らなかった… To: mew-dist@mew.org Subject: [mew-dist 24005] transient-mark-mode From: Kazu Yamamoto (山本和彦) Date: Fri, 12 Sep 2003 16:00:07 +0900 (JST) そう言えば、みんなあんまり transient-mark-mode …
ひさしぶりに、渋谷東口から青山通りにでる。東急文化会館はすっかり取り壊されて工事中であった。まだ、あのプラネタリウムを屋上にもつ会館がないと風景が落ち着かない。あの界隈はどのように変貌するのだろうか。
渋谷のシアター・イメージフォーラムで、『ヴァイブレータ』(廣木隆一監督)を鑑賞する。寺島しのぶが繊細かつ大胆な演技を披露している。全裸のラブシーンも話題で汚れ役にも挑んでいる。本作は良質のロードムービーで、90分程度と短いのもよい。さすがに、…
都営地下鉄ホームに設置されている「ごみ箱」が封鎖されていた。「自主警備の一環」という張り紙があったが、意味不明である。いったい、何者から何を警備するのだろうか、利用客の利便も考えて欲しい。
これからは、こういった会計知識も必要かもしれない。ほとんの業務システムにおいて、会計との接点があるので、それについての基礎知識は有用だろう。]
いわゆる「善玉ハッカー」は社会に有用なのだろうが、今回の事件はやりすぎたのだと思う。彼らとうまくやっていくことが大事なことだ。
ドコモは、また au に追従しての、得意の「モノマネ」か。
DVDレンタルで『秋刀魚の味』(小津安二郎監督)を鑑賞する。本当に地味なホームドラマ。最初から最後まで娘を嫁に出す父親の日常を淡々と描くだけだ。笠智衆が父親で、岩下志麻がその娘だ。元・教師の「ひょうたん」こと東野英治郎のだめっぷりが秀逸である。…
すわ。ついに預金差し押さえか。未納率が37.2% というのは、ひどいものだ。私は、国民年金ではなく厚生年金だが、国民全体にツケがこないようにお願いしたいものだ。
民放連は「NHKの肥大化をもたらす」としているが、既に肥大化しているといえないだろうか。果たして、これほどチャネル数が必要なのだろうか。とくに娯楽作品は分離して、自由市場の土俵に載ってほしいものだ。
『フリーターという生き方』(ISBN:4326652764)を読了。フリーターと呼ばれる若者の実態を明らかにして、それはどんな問題であるのか、またどのような対策が必要であるかを論じている。フリーターは、職業能力形成、収入の面で不利益をこうむることをデータか…
採算がとれるのだろうか。大体、北海道や九州には飛行機で十分だと思うが、北陸方面は乗換なし行けるので便利かもしれない。でも、長野経由というのは最適ルートではないような気がする。
ラピュタ阿佐ヶ谷で『殺人遊戯』(村川透監督)を鑑賞する。今週から始まった「日本アウトロー伝説 第一弾 空前絶後」の中の一本。『最も危険な遊戯』から続く、松田優作主演の殺し屋・鳴海昌平を主人公にしたシリーズ第2弾。松田優作カッコイイということに…
意外にも世間には「芥川賞」とチェックしている読書家が多いようだ。区立図書館でも予約数がかなりの数に及んでいた。
新宿近辺だと「ポイ捨て」が増えるだけだと思うが。
s 『「ならずもの国家」異論』(ISBN:4334974252)を読了。あいかわらずの調子で、イラク問題、拉致問題、不況などの現代社会の問題を厳しく論じており、それぞれに興味深い。吉本ファン必読だ。ただ、「不況」や「経済判断」などの経済問題については、ちょっ…
新文芸坐で、『フォーン・ブース』(ジョエル・シュマッチャー監督)を鑑賞する。「電話を切ったらお前の命はない」。ニューヨーク・ブロードウェイの電話ボックスを舞台に展開するシチュエーション・サスペンス。90分足らずの短編でテンポもよい。主演のコリ…
すわっ。密告奨励制度か。報奨金とセットで運用すると有効かもしれない。