ゴッホ展 / ゴッホと花 ―‘ひまわり’をめぐって―

損保ジャパン東郷青児美術館に、ゴッホ展を観にいく。42階からの眺望もすばらしい。
本展覧会では、アムステルダム、ファン・ゴッホ美術館の《ひまわり》、シカゴ美術館の《ルーラン夫人(揺り籠を揺する女)》が、損保ジャパン東郷青児美術館の《ひまわり》と共に展示され、ファン・ゴッホが夢見た「三幅対」として展示されている。これは、弟のテオに宛てた書簡の中で述べられているように、《ルーラン夫人》を中央に2点の《ひまわり》を左右に並べるという計画によるものである。
ちなみに、ゴッホの書簡集は『ゴッホの手紙』(全三冊)として岩波文庫から刊行されている。