「西暦2038年問題」でトラブル相次ぐ

今年1月10日は、UNIXの内部時間がスタートする1970年1月1日と、コンピュータの「西暦2038年問題」が起こる2038年1月19日のちょうど中間の日付に当たる。このため、実装に依存して様々な不具合が報告されている。本来、2038年にならないと顕在化しないはずの問題が、既に実際にフィールドで発生している。原理を考えれば明らかな問題ではあるが、よく事態を把握せずに騒ぐ人たちがいるのには大変困る。