鎌倉文学館

江ノ電由比ヶ浜駅から徒歩で細い道を車に轢かれそうなりながら到着する。鎌倉にゆかりのある文学資料や文学者*1の著書や、原稿、愛用品などを収集保存し、展示している。鎌倉の何が魅力的だったのか興味のあるところだ。
ここは、旧・前田邸であり、なかなか趣のある建築物だ。さて、内容はといえば、多数の文学者を扱っていて焦点が定まっていないせいだろうか、深い内容の展示物は見当たらなかった。なかで、一番面白かったのは、鎌倉全域のジオラマで、文学館が海への景観に恵まれ、小山に囲まれていて絶好のロケーションであることがわかる。もちろん、実際に屋内から相模湾を望むことができる。