電子ペーパーがいよいよ製品化

ソニー松下電器電子書籍を読む専用端末の紹介だ。どちらも「紙」に近づく工夫が見られるが、それぞれに異なるアプローチをしていて、表示原理や端末の機能に違いが見られる。松下の「ΣBook」は、実機に触れる機会があったが、ソニーの「LIBRIeリブリエ〉」は、まだ実物を見ていない。今週の「週刊ブックレビュー*1」でも、LIBRIeリブリエ〉を紹介していたおり、190グラムと軽量なのが評価されていた。「貸し本」方式のビジネスモデルを考えているそうだが、うまくいくのだろうか注目したい。文庫本の手軽さを越えるのは難しいように思うが、複数の書籍でジャンプ・検索などの電子書籍ならでは特徴をアピールすればおもしろいかもしれない。例えば、読書しながら簡単に辞書を参照がきれば至極便利だ。