2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

座頭市(2003/日)

新文芸坐で、『ゲロッパ!』との2本立てだったので、既に観ていたが引き続き鑑賞する。昨年、「勝新太郎映画祭」で勝新太郎版の座頭市シリーズを随分と観た。それらに比べると北野武版はどうしても見劣りがする。

ゲロッパ!(2003/日)

新文芸坐で、『ゲロッパ!』(監督: 井筒和幸)を鑑賞する。辛口評論家として活躍が目立つ井筒監督の最新作。「Get up=ゲロッパ」(このように聞こえなくもない)とタイトルが意表をつくが、JBことジェームズ・ブラウンがモチーフ。だが映画のテンポはフ…

名作文学:「あらすじ本」がブーム 中高年に受ける

当初は「中高生向け」の狙いであったが、蓋を開けてみれば「中高年」に売れているらしい。確かに、最近書店でこの手の「あらすじ本」をよく見かける。しかし、文学なのだから原典にあたらないと意味がないのではないだろうか。単なる「雑学ブーム」だろうか。

MD録音、最大45時間に ソニー、新規格で6月発売

やれやれ、またソニーの独自規格路線か。新規格の名称は「Hi−MD」。NetMDはどうなったのだろうか。

東芝、指先サイズの小型HDDを開発

写真からわかるように、とても小型なハードディスクだ。これで容量が 20GB, 30GB あるのは驚きだ。携帯電話などのモバイル機器がターゲットである。耐衝撃性が課題だろう。 http://www.toshiba.co.jp/about/press/2004_01/pr_j0801.htm

オラクル社員犬ウェンディ、満1歳の誕生日

社員番号0番。バースデー・イベントでの社員の家族の様子が楽しそうだ。

SII、用例集などを搭載した英語上級者向け電子辞書「SR-T6700」

ツボをついた収録辞書の内容だが、現在使用している電子辞書はまだ償却していないので、もう少しそのまま使うことになる。

米Apple、4GB HDDを搭載した重量102gの「iPod mini」

容量4GBで重量102g というのは、ニーズがあるという判断なのだろうが、微妙なところだ。格納できる目安が1000曲となっているが、手持ちの音源を容量を気にせずに、どんどん入れていけるかがポイントだろうか。

東京人 - February 2004 No.199

「特集 中央線人による文化人類学」。中央線特集の号は売れ行きがいいそうだ。 http://www.toshishuppan.co.jp/tokyojin.html

肉体女優殺し 五人の犯罪者(1957/新東宝)

ラピュタ阿佐ヶ谷で、『肉体女優殺し 五人の犯罪者』(石井輝男監督)を鑑賞する。「オンナ達の危ない夜 新東宝コレクション」の中の一本。 石井輝男監督の初期の作品。なによりも、三原葉子のグラマー女優としてデビュー作品としても知られている。ストリップ…

若松通商移転

ThinkPad ユーザの牙城・若松通商(PS/PLAZA WAKAMATSU)が移転したようだ。秋葉原からは随分足が遠のいているが、一度足を運んでみたい。

大橋マキ - 早稲田塾

元・フジテレビ・アナウンサーの大橋マキさんが中吊り広告で予備校の広告塔となっている。女子アナは特別な商品価値があるようだ。

県名を「信州」に、改称検討 長野・田中知事

「信州県」となるのだろうか。「州」に「県」を重ねるものおかしい気がする。それにしても、ITシステムや印刷物などに膨大な費用がかかるだろうが、これも景気浮揚に一因となるかもしれない。あまり建設的な使途ではないが。

由緒ある旧町名復活を…金沢市が全国初の推進条例

なかなか見識ある試みだと思う。東京でも、戦後、由緒ある地名が失われている。金沢と同様に地名の復活を検討してみてはどうだろうか。

国民年金徴収強化でアメとムチ、税務当局と連携

記事を読んでもどこが「アメ」なのかわからない。役人が『「きちんと保険料を納めている人が損をする」という不公平感がこれ以上広がるのを防ぐため』と言っている時点で制度として成立していない。私は厚生年金だが天引きをやめてほしいと思うことも多い。

ラジオNIKKEI

ひさしぶりに「競馬」と「株」でおなじみの「ラジオたんぱ」のホームページをチェックしたら、「日経ラジオ社」と改称したとのこと。愛称も2004年4月より「ラジオたんぱ」から「ラジオNIKKEI」に変更される。短波放送だけでなく、CSデジタル放送、BSデジタル…

NASA探査車が火星着陸に成功

やはり米国の科学技術は凄い。 昨年6月に打ち上げたNASA無人火星探査車の1号機が火星着陸に成功し、撮影した画像を送信している。以下で打ち上げから火星での探査までのミッションを説明するCGアニメーションが公開されている。一見の価値あり。 http://ww…

柳生一族の陰謀 (1978/東映)

中野武蔵野ホールで、『柳生一族の陰謀』(深作欣二監督)を鑑賞する。500円也。記録を調べると、最近では昨年の深作欣二監督追悼企画で観ていた。萬屋錦之介演じる柳生宗矩がはまり役だ。コミック「あずみ」のキャラクターを想起させる。「これは夢じゃ!夢で…

座頭市 地獄旅(1965/大映)

DVDで『座頭市 地獄旅』(三隅研次監督、ASIN:B0000C9VHC)を鑑賞する。シリーズ第12作。昨年の新文芸坐での「勝新太郎映画祭」で見逃した作品だ。将棋好きの凄腕浪人・十文字糺を成田三樹夫が演じており、実に存在感がある。ストーリーも子役や仇討ち話を絡め…

JR東日本、山手線に約40年ぶり新駅

品川―田町間に新駅を設置することが決まった。駅名はどうなるのだろうか。泉岳寺がいいな。

デミアン - 岩波文庫

昨年より読み始めたヘッセの『デミアン』(ISBN:4003243552)を読了する。若い頃に読んだ時と比べて、随分と違った感想を持ったように思える。

学力向上路線を追認、学習指導要領を一部改訂

「ゆとり教育」が、早くも見直される模様。「学力低下論争」を経て基礎学習の重要さが認識されたのだろう。わが国を支える根幹は人的資源であるだろうから、指導要領については慎重に議論してほしい。欧州や中国のように、エリート教育が必要なのだろう。と…

八甲田山(1977/橋本プロ=東宝)

デジタルBSで、『八甲田山』(森谷司郎監督)を鑑賞する。何度も観た作品だが、BSフジで放映していたので思わず最後までみてしまう。昨年、中野武蔵野ホールで初期作品を特集上映されていた森谷司郎監督が大作*1を任されるようになってからの作品。橋本忍が脚…