グラマ島の誘惑 (1959/東宝)

新文芸座の「銀幕の天才 森繁久彌映画祭」で、「グラマ島の誘惑」を鑑賞する。

日活を離れた川島雄三の後期のコメディ。対戦中、グラマ島という無人島に船が着いた船は2人の宮様を含む3人の軍人を残して沈んでしまった。そしてその島に残たのはその3人の軍人と報道部隊の2人の女性隊員、5人の慰安婦、1人の戦争未亡人、そして1人の原住民だけとなった。

  • 設定がすごすぎる。
  • ウルメル役の三橋達也が笑える。
  • 天皇制/沖縄/原水爆など政治的なテーマを取り上げているが、なにが真のテーマがわからない。風呂敷広げすぎかも。
  • 確かにおもしろいのたが、いまひとつヌケきれない。