『実相寺昭雄コレクション[DVD-BOX]発売記念オールナイト』

テアトル新宿で、実相寺監督特集を鑑賞する。ウルトラマンで知られる桜井浩子さんがゲストで登場して、監督や当時のことを語ってくれた。監督は、「ひっひっひっ」と笑うらしい。来週は、岸田森をフューチャーして第2夜が予定されている。

  1. 無常 (1970) 出演: 田村亮/司美智子 [jdbm]
  2. 曼陀羅 (1971) 出演: 田村亮/桜井浩子 [jdbm]
  3. 哥 (1972) 出演: 篠田三郎/八並映子 [jdbm]

以下、感想などを:

  • 「無常」長すぎる。鯉を掘り出すシーンは意味不明
  • 曼荼羅」での桜井浩子の扱いはとんでもなくひどい汚れ役。
  • 曼荼羅」での岸田森の死顔はドラキュラでわ。
  • 「哥」(うた)でも、岸田森は弁護士役で大活躍。唐突なラスト。
  • 3作品とも、実相寺イズムが一貫して強く感じられる。
  • 一夜で実相寺作品を3本観るのはやはり重すぎた。