北鎮記念館

かつて旧陸軍第7師団の拠点として軍都として栄えた旭川の一面を知るには、「北鎮記念館」がある。これは自衛隊駐屯地内にあり、守衛所で許可証をもらって敷地内に入る。これだけでも、なかなか普段できない体験である。展示は、屯田兵および旧陸軍時代の装備や資料が中心であり、それぞれ貴重なのだろうがもう少し整理して、なんらかのメッセージを伝えるような工夫があればよいと思う。印象に残ったのは、旭川の街の変遷を伝える航空写真の展示である。
さらに、現自衛隊の展示を充実すればなかなかおもしろい展示施設となるのではないだろうか。ちなみに、記念館のとなりに60式戦車と72式戦車の展示をかなり近くで見る機会を得た。
余談だが、敷地内ではランニングしている人たちがたくさん見かけたが、みなさん体を鍛えることが好きなのだろうか。