続 秘録おんな牢 (1968/大映)

改装された銀座シネパトスで、『続 秘録おんな牢』(安田公義監督)を鑑賞する。
安田道代の「秘録シリーズ」のなかの一本である。戸浦六宏が牢役人として、安田に「石抱き」の拷問を加えている。最後は、安田が女囚たちを扇動して暴動を起こし、牢奉行に戸浦の所業を直訴に及ぶといった話。女囚ものにお約束のエッチなシーンもあるが、今日のVシネマなどに比べれば、ごくソフトなもの。この作品も大映末期のあがきか。でも、当時それなりにヒットしたらしい。