ローマの休日(1953/米)

テアトルタイムズスクエアで、『ローマの休日』(ウィリアム・ワイラー監督)をデジタル・ニューマスター版で鑑賞する。水曜日がサービス日なので、今日の料金は1,000円だった。
言わずと知れたオードリー・ヘプバーンの代表作。ストーリーは昔の少女コミックにありそうだが、50年を経てなお鑑賞に耐えるのはひとえにヘプバーンの魅力によるものだろう。立ち姿や言葉遣いは、本物の王室以上にそれらしい。「真実の口」のシーンでのリアクションはアドリブとのこと、本人は意外に演技していないのかも。一度はスクリーンでみたい映画だ。
12月12日まで、新宿で上映中。