女競輪王(1956/新東宝)

ラピュタ阿佐ヶ谷で、『女競輪王』(小森白 監督)を鑑賞する。「オンナ達の危ない夜 新東宝コレクション」の中の一本。
実家の魚屋で働く前田通子が、なぜか競輪選手となり頂点を極める。純粋な青春スポーツものなのだが、前田通子のピチピチの短パン姿かなりエッチだ。なんのひねりもない平凡なストーリであるが、なぜ主人公が唐突に競輪に惹かれるのかという説明が一切ないところが、新東宝たる所以であろう。「女○○」というタイトルもそれらしい。