高校生番長 棒立てあそび(1970/大映)

銀座シネパトスで、『高校生番長 棒立てあそび』(岡崎明監督)を鑑賞する。大映末期のレモン・セックス路線で、高校生番長シリーズ第2作。現代では理解不能な表現も多く、会場の笑いを誘う。篠田三郎が「ミスター柔道」なるマジメなキャラクタで出演しているが、こういうのが一人いるのが、この頃の大映の特徴だろうか。ヒロインは八並映子。今回はウブな女学生を体当たりで熱演している。校長は加藤嘉だったような。