女番長ゲリラ(1972/東映)

ラピュタ阿佐ヶ谷で『女番長ゲリラ』(鈴木則文監督)を鑑賞する。「あがた森魚の二十世紀映画館」のなかの一本。杉本美樹池玲子の二大スターの競演。杉本は東京の暴走族で、京都にやってくる。暴力団と対立したり、ボクサーと恋に落ちたりし、最後には安部徹ら暴力団をダイナマイトで皆殺しだ。あがた森魚本人も出演し、劇中で「赤色エレジー」を歌っている。とにかく下ネタ・裸が満載で下品すぎる。いろいろとサービス満点だが、映画がおもしろいかといえば微妙だ。