犬と歩けば / 出久根達郎 (著)

犬と歩けば

犬と歩けば


を読了する。「愛犬の最期」を通じて、夫婦の絆が綴られる心温まるエッセイ。他にも友人の死や古書店の閉店などなど哀しい話が収録されている。年齢の制約により、「あと一匹しか犬を飼えない」というのは、なるほどと思ったが、これもいささか哀しい話ではある。