大(Oh!)水木しげる展

両国の江戸東京博物館まで「大(Oh!)水木しげる展」に出かけた。水木しげるの人生絵巻をはじめ展示物はなかなか充実しており、かなりの人出。戦時中に隻腕となった経緯や漫画家大先生として大成するまでの流れが、いろいろな展示資料により説明されており大変興味深い。
氏のルーツは、少年期の老婆「のんのんばあ」の語りであるようだが、どんな話だったのだろうか。
また、氏のこれまでの作品が多く展示されていたが、あらためてその画力に感心する。今日とは別の趣で描かれた過去の作品も必見だ。
苦言をいうと、展示におどろおどろしい演出があるともっとよかったかも。ありきたりな展示で、ちょっと残念。来年1月10日まで。