黄龍 イエロードラゴン(2003/倉田プロ)

新文芸坐で、『黄龍 イエロードラゴン』(監督: 鹿島勤)を鑑賞する。倉田プロモーション創立20周年記念映画。
服用することで身体機能が通常の何倍にも増強されるという薬“イエロードラゴンを巡る争いを描く。秘密基地(?)など見どころは多いのだが、寒いストーリー展開でイマイチ乗り切れない。やっぱり、いくらアクション映画とはいえ、ヒロインが魅力的でないとダメかなぁと思った。加えて、イエロードラゴンという薬自体が荒唐無稽に過ぎて萎えてしまう。挙句に抗体云々といわれても…。
そんななか、照英が頑張っている。やはり、ガタイがいいのでアクションが映える。