人体の不思議展

東京国際フォーラムで、「人体の不思議展」を見学する。東京展の最終日。結構混雑していた。
「プラストミック」という技術で作られた人体標本が沢山展示されていた。これは、匂いもなく、また弾力性に富み、直に触れて観察でき、常温で半永久的に保存できるといった画期的な人体標本だそうだ。作り物でなく、本物の標本であるというのが、この企画の凄いところである。標本それぞれにもう少し詳しい解説があるよかったと感じた。「人間とは」、「命とは」といったことを考えずにはおかない迫力が確かにある。