スパイ・ゾルゲ(2003/東宝)

日比谷のみゆき座で『スパイ・ゾルゲ』を鑑賞する。プレイガイドでチケットをもとめたとき、「早めに観てください」と念を押される。どの映画館で観ようかと思っていたら、既に封切り館では早々に上映を打ち切られていおり、上映館は都内でも数えるばかりのありさま。営業的には振るわかなったらしい。
感想は:

  • とにかく長い。3時間越。おまけに予告編もやたらと長い。
  • ドキュメンタリ映画なのか。メッセージが伝わってこない。
  • CGを多用しているのか。臨場感に乏しい。
  • ラストのImagineは安易すぎないか。意味不明。

Webでの酷評の割には、最後までなんとか観れた。でも途中で退席する人もかなりいた。篠田正浩の引退作とのことだが、なんとか再挑戦してほしい。