犬神の悪霊(1977/東映)

自由が丘武蔵野館で、『犬神の悪霊(たたり)』(伊藤俊也 監督)を観る。「さそり」シリーズの伊藤俊哉監督が描く、憑依モノのB級ホラーの傑作。ウラン鉱脈を探索する加納(大和田伸也)ら3人。その時、祠を壊し犬をひき殺してしまう。その後、加納は村の娘(泉じゅん)と結婚するが、犬神の祟りが。
長谷川真砂美が、重要な役で出演。それにしても、大和田伸也は本作を芸歴から抹消したいと思っているのではないか。彼の熱演が浮いていると思うのは私だけだろうか。ツッコミどころ満載のカルト映画。