ドッペルゲンガー(2002/アニューズ)

ドッペルゲンガー [DVD]
三軒茶屋中央劇場で『ドッペルゲンガー』(黒沢清監督)を鑑賞する。自分の分身(ドッペルゲンガー)に遭遇したエリート研究者の体験をシュールに描く。彼の分身の暴力的な振る舞いは怖いが、役所広司が二人の自分を演じているのがおもしろい。画面分割を多用した構図もなかなか斬新だ。だた、人工人体とやらの研究にリアリティが感じられないので若干萎える。
ドッペルゲンガー」といえば、「ドッペル玄関*1」という曲が思い出される。