レディ・キラーズ(2004/米)

目黒シネマで『レディ・キラーズ』(製作・監督・脚本:ジョエル・コーエンイーサン・コーエン)を鑑賞する。面白くないわけではないけれど、なんかB級映画の域を出ない作品。なんだかオチも途中で見えてしまう。コーエン兄弟にしてはぬるい。
知能犯“教授”をトム・ハンクスが演じているが、まぁ詩を暗誦する様は、堂に行っているし、婉曲な台詞まわしも楽しいそうだ。あと、マダムのイルマ・P・ホールはイイ感じだ。
近くの席の外人はおかしなタイミングで笑っていた。コメディではありがちことだが、ネイティブには何倍も楽しめるのかもしれない。