若い貴族たち 13階段のマキ (1975/東映)

ラピュタ阿佐ヶ谷で『若い貴族たち 13階段のマキ』(監督: 内藤誠)を鑑賞する。水曜サービスで、1000円也。今晩、日朝サッカー戦にも関わらず盛況だった。客層が違うのだろう。
梶原一騎原作の劇画を、志穂美悦子主演で映画化。“13階段のマキ”をリーダーとした野良猫グループが、暴力団を相手に奮闘するアクション映画。
といっても、裸が全開のエログロ路線なので、さわやか路線で売り出していた志穂美悦子としては、キャリア的にどうだったのだろう。もちろん、悦ちゃんは、そんなシーンとは無縁、ひたすら空手、ヌンチャクなどのアクションを披露している。なんと、本作では調子に乗って主題歌も歌っているが、ハッキリいってヘタ…。ちなみに、千葉ちゃんは回想シーンに少しだけ出演しており、悦ちゃんとの組み手を見せてくれる。
どこかで、「志穂美悦子特集」やってくれないかなぁ。やっぱり、彼女はカッコいいです。