野良猫ロック マシン・アニマル(1970/日活)

新文芸坐で『野良猫ロック マシン・アニマル』(長谷部安春監督)を鑑賞する。ベトナム戦争での脱走兵に題材を求めており、時代を感じさせる。梶芽衣子は不良だがいい人を演じている。郷硏治がオイシイところを持っていっている。范文雀が、車椅子に使用している麻薬組織の黒幕を演じている。全編に流れる口琴の響きが印象的だ。