2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

猫森集会2004

谷山浩子のコンサート「猫森集会2004」(Bプログラム)に新宿・スペース・ゼロまで出かけた。ゲストは篠笛奏者の狩野泰一*1。和楽器奏者と聞いていたので、家元の伝承者といった静かな人かと思ったが、鼓童の元メンバーでパーカッションもこなすエネルギッシュ…

犯された白衣 (1967/若松プロ)

銀座シネパトスで『犯された白衣』(監督: 若松孝二)を鑑賞する。シカゴの看護婦集団殺人をモチーフにして作成されたという。看護婦寮に侵入する男が、次々に女たちを殺害していく。台詞が少なく緊張感のある展開だ。なぜひとりだけ殺されなかったのか、とい…

谷山浩子 ミニパネル展

こんなのやってたのか。行かねば…。 期間: 9/14(火)〜10/12(火) 場所: CD SHOP 五番街 店内 (池袋東武百貨店プラザ館7階8番地)

銀座散策

まず、伊東屋でロディアのブロックメモNo.11を購入する。前回、品切れで入手できなかったものだ。しばらく、ToDoリストに使ってみることにする。9Fでは手帳フェアが開催されており、「クオバディス」の日本語版も販売していた。日本の祝日の表示があり、例…

Mew 4.0.68

Mew 4.0.68 にパージョンアップする。いよいよベータか。 http://www.mew.org/ml/mew-dist-3.1/msg02844.html

静音パソコンショップ

静音*1パソコンに特化した「オリオスペック」というパソコンショップを見つけた。どこも差別化が大事ということか。それにしてもユニークな視点だ。 http://www.oliospec.com/ *1:静音という言葉は妙な気がする。広辞苑には載っていない。まぁ、動作音が小さ…

煉獄エロイカ(1970/現代映画社=ATG)

ポレポレ東中野で『煉獄エロイカ』(監督: 吉田喜重)を鑑賞する。閑散としているかと思いきや、結構盛況だったので驚く。 映画は、難解過ぎて一度観ただけではついていけない。これが「知」というものか。くわぁ。以前、『告白的女優論』を観て、完全に置いて…

「グーグル」記事編集の質は?

「Googleニュース」日本語版が開始されてた。検索サイトの最大手の新サービスだけに、ニュースサイトの窓口を独占してしまうかもしれない。新聞社などのメディアは、おもしろくないだろう。リンクを拒否する新聞社もあらわれている。そのため、ニュースを横…

ソニー、AV機能が充実した有機EL搭載の新CLIE「PEG-VZ90」を25日に発売 [ケータイWatch]

「PEG-VZ90」は、有機ELディスプレイを搭載し、動画や静止画などの映像機能の充実が図られた新CLIE端末。でも、こんなの CLIE じゃないやい。

なまいき始め―私の転職・留学物語 / 岸本葉子 (著)

『なまいき始め』(ISBN:4061857827)を読了する。エッセイ。保険会社*1でのOL生活、退職、北京留学を描く「青春プレイバック」。既に在職中に、『クリスタルはきらいよ』でデビューしていたとのこと。早速、読んでみようと公立図書館の蔵書を検索したが、残念…

胎児が密猟する時(1966/若松プロ)

銀座シネパトスで『胎児が密猟する時』(監督: 若松孝二)を鑑賞する。 男女二人がマンションでの一室で展開される密室劇。「完全なる飼育」のように男が女を監禁して虐待する。男のトラウマによる異常さが怖い。でも、最後までみても、やはりタイトルはわから…

結婚の条件 / 小倉千加子 (著)

『結婚の条件』(ISBN:402257884X)を読了する。著者が学者ということもあり、一部難解な表現も出てくるものの、概ね判りやすく楽しく読める。作者一流の辛辣な表現に反発する人もいるかもしれないが、毒にも薬にもならないよりいいだろう。 本書では「結婚は…

がんばっていきまっしょい(1998/フジテレビ)

テアトルダイアで『がんばっていきまっしょい』(監督: 磯村一路)を鑑賞する。"『スウィングガールズ』公開記念 青春!!映画競奏曲♪" の2本目。 田中麗奈主演の青春ムービー。アイドル映画かと思い、あまり期待していなかったが、オーソドックスな造りであるも…

八甲田山 (1977/橋本プロ 他)

船堀シネパルで『八甲田山』(監督: 森谷司郎)を鑑賞する。調べてみると今年の1月にBSで観ていたが、やはりスクリーンで観たい作品だ。冬の八甲田山で大ロケーションを敢行した様子がロビーに展示されていた。さすがに大変だったようだ。映画を観て、十和田湖…

伊東屋

伊東屋に立ち寄る。来年の手帳のイベントを開催していた。随分と気のはやいことだ。 ロディアのブロックメモ No.11 が欲しかったのだが、残念ながら品切れで入手できず。その代わりというわけではないが、「ケータイWatch」に紹介されていたコクヨ「プチクリ…

ケータイ新製品SHOW CASE - V402SH [ケータイWatch]

Vodafoneの V402SHが紹介されていたので、機種変更候補として、ざっくり眺める。フォントサイズは、20x20 と 10x10 の中間はないのだろうか。テレビはいらないが、便利だと思う状況はあるだろうか。どうせなら、AMラジオを録音できると、語学学習に便利だと…

盲獣VS一寸法師(2001/石井輝男プロ)

テアトル池袋のレイトショウで『盲獣VS一寸法師』(監督: 石井輝男)を鑑賞する。 公開当時、観ようと思っていたが見逃してしまい、今回の一週間限定公開に駆けつける。まず、DV作品で低予算映画がみえみえなので、いささかがっかりする。これならば、レンタル…

マティス展

油断していたら、もう始まっていた。国立西洋美術館で、12月12日(日)まで。 公式サイト: http://event.yomiuri.co.jp/matisse/

どくとるマンボウ航海記 / 北杜夫 (著)

なぜか再読したくなって『どくとるマンボウ航海記』(ISBN:4122000564)を手にとる。旅先での時間つぶしである。 水産庁の漁調査船に船医として五ケ月の航海に出た著者が、アジア、ヨーロッパ、アフリカを巡る紀行文である。卓抜したユーモアは今日読んでも新…

情事の履歴書(1965/若松プロ)

銀座シネパトスで『情事の履歴書』(監督: 若松孝二)を鑑賞する。「完全なる若松孝二」の最初の一本。「完全なる」とあるが、今回は60年代の作品を中心した10本が上映される。 本作は、ピンク映画だが、凝った脚本サスペンス仕立ての作品となっている。田舎で…

文房具を楽しく使う 〈ノート・手帳編〉/ 和田哲哉 (著)

『文房具を楽しく使う 〈ノート・手帳編〉』(ISBN:4152085827)を読了する。 「ロディア*1」「クオバディス*2」「モールスキン」などのノートを楽しく紹介している。いずれもオーソドックスなブランドで、あまりマニアックでないところがミソだろうか。「多ノ…

舞鶴引揚記念館

「舞鶴引揚記念館」を訪れる。舞鶴は戦後最後の引揚船の入船港として知られる。特に立地上、ロシアの抑留者を多く受け入れている。本館でも、抑留者のラーゲリーと呼ばれる収容所での過酷な生活を紹介しておりリアリティがある。されに、抑留に対する「罪な…

炊飯器とキーボード―エッセイストの12ヵ月 / 岸本葉子 (著)

著者の日常を描くエッセイ集。タイトルは家事と仕事が渾然となっている日常を象徴しているものか。自分の本の売れ行きを気にかけて、近所の書店に偵察にいくあたりが実に楽しい。また、カルチャーセンターの講師を担当していたとのことだが、うーむ受講して…

天橋立を散策

京都から「特急はしだて」で山陰本線、北近畿タンゴ鉄道*1(KTR)を経て天橋立に到着する。日本三景のひとつ。駅から「白浜の架け橋」を反対側まで歩いてみる。三四キロといった行程だ。松林の一部に台風18号の傷跡が窺えたが、概ねよく整備されている。一度は…

誰も知らない(2003/シネカノン)

MOVIX京都で『誰も知らない』(監督: 是枝裕和)を鑑賞する。 実話に基づくとのことだが、救いようのない暗い話。おまけに「子供嫌い」の私には苦手なタイプの作品だ。本作は、カンヌ映画祭の受賞で話題になったが、どうもピンとこない。また、あの女子学生は…

京都タワー

初めて京都タワーの展望台に登ってみた。ガイドブックにも載っていないキワモノ(?)の観光名所である。エレベーターでのアナウンスからして、ベタベタの京都弁で思わず失笑してしまう。周りに高いビルがないこともあり、展望はまずまずだ。京都が盆地に位置し…

梅小路蒸気機関車館

京都の梅小路蒸気機関車館を訪れる。テレビで観て一度は来てみたかった。転車台(ターンテーブル)が見所だろうか。「SLスチーム号」として、実車を運転しているとのことがが、時間が合わずに見学できなかったのは残念であった。それほど大きな施設ではない…

白い巨塔 (唐沢寿明版)

DVDレンタルで少しづつ借りていた『白い巨塔 (唐沢寿明版)』をすべて鑑賞し終わる。全21話。テレビドラマでも、2クールだと見ごたえがある。 どうしても田宮二郎版と比べざるを得ないが、その比較については、All About の"俳優対決!新旧『白い巨塔』"が、…

ウォーターボーイズ (2001/フジテレビ 他)

テアトルダイヤで『ウォーターボーイズ』(監督: 矢口史靖)を鑑賞する。『スウィングガールズ』公開記念 "青春!!映画競奏曲♪"のなかの一本。 新任女教師(真鍋かをり)の唐突な妊娠やイルカの調教師(竹中直人)のデタラメさは楽しい。ちょっと素朴なテイスト…

日本を貶める人々 - 渡部昇一 (著), 新田均 (著), 八木秀次 (著)

『日本を貶める人々』を読了する。「愛国の徒」を装う「売国の輩」を撃つ ― という大層な副題が付いている。保守論客として知られる著者による鼎談集。日本を貶めた政治家、マスコミ、評論家、学者らの実名を挙げて批判している。本文中では、それらの氏名が…