2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日本のいちばん長い日(1967/東宝)

浅草東宝のオールナイトで、『日本のいちばん長い日』(監督:岡本喜八)を鑑賞する。東宝男優陣オールスターの豪華キャストで、大宅壮一原作による終戦の日の秘話を描く。タイトルに違わず、上映時間も2時間30分と長い。橋本忍の脚本を得て、監督らしからぬ重…

就職がこわい - 香山リカ (著)

『就職がこわい』(ISBN:4062122693)を読了する。最近の若者の雇用状況の厳しさは、社会の経済状況の厳しさで新卒の雇用が抑えられているのが主因だろう。が、それだけでなく若者の内面の変化にも原因があるとし、精神科医である著者が、大学教員での経験を通…

美しい夏キリシマ(2002/キリシマ1945)

新文芸坐の「終戦の日特別企画 映画を通して戦争を語り継ぐ」で、『美しい夏キリシマ』(監督:黒木和雄)を鑑賞する。 沖縄陥落後の1945年、終戦間際の宮崎県霧島。15歳の主人公の少年は、動員先の工場の空襲で親友を見殺ししたという罪悪感から、鬱々と日々を…

バンダイ、“ハロ”の等身大モデルPC収納ケース [PC Watch]

「ハロ」の実物大のPCケースである。ちょっと欲しい気もするが、99,800円というのはちと高い。それにしても、エアフローは大丈夫なのか。

年金大崩壊 - 岩瀬達哉 (著)

『年金大崩壊』(ISBN:4062117975)を読了する。「週刊現代」の連載を加筆・修正したもの。我々が納めた公的年金の掛け金を掠め取る年金官僚の厚顔無恥な不正・不法行為を実証的に暴いていく。年金利権の確保に汲々とし、これだけの不正行為を行っているにもか…

愛と希望の街(1959/松竹)

シネマアートン下北沢で『愛と希望の街』(監督:大島渚)を鑑賞する。特集上映 『少年エネルギー』の一本。弱冠27歳で監督に抜擢された大島渚監督の記念すべきデビュー作。 貧しい靴磨きの息子と大企業の重役の娘が、鳩の売買を通して友情を育むが、これは鳩…

東京裁判(1983/講談社)

新文芸坐で『東京裁判』(監督:小林正樹)を鑑賞する。いわゆる「極東軍事裁判」の模様を米国防総省の記録フィルムを基にしたドキュメンタリー映画。4時間を超える長尺な作品で、途中で休憩が入る。毎年、この時期になると上映機会がある作品だが、ついつい観…

Opera 7.53 へバージョンアップ

livedoor からダウンロードして、Opera 7.53 にバージョンアップする。環境も継続できたので、移行はまずまず成功だ。とくに新機能に期待していたわけではないが、外観はちょっとスマートになったかもしれない。「進む」、「戻る」のボタンが、コンパクトに…

ガメラ対大悪獣ギロン(1969/大映)

銀座シネパトスで『ガメラ対大悪獣ギロン』(監督:湯浅憲明)を鑑賞する。昭和ガメラシリーズの第5弾。 ストーリーは忘れていたが、怪獣「ギロン」の頭が刃物というインパクトのある造形は印象に残っていた。すっかり子供の味方となったガメラは、連れ去られた…

鈴木直美の「航空写真で見る街」 [PC Watch]

無料で見られる航空写真地図サイトを紹介した記事。そのなかの「東京空間遊歩人」がすごい。カバーしている地域が23区内に限定されるが、高分解能航空写真を堪能できる。自分の住んでいる建物も確認できるほどの高分解能である。これが無料で公開されている…

「PHS端末へのOpera搭載で大きな手応え感じた」オペラCEO [IT Pro]

AH-K3001Vに搭載された実績をアピールしているOpera 社のCEOが写真入りで紹介されている。結構若そうだ。ひげづらは貫禄がある。

旅のヒント - 五木寛之 (著)

『旅のヒント』(ISBN:4487798671)を読了する。「準備編」に載っている鞄*1、靴など旅の道具についての蘊蓄に惹かれて本書を手にとった。また、「歩き方が大事」、「低気圧の時は体調に注意」という基本的な事柄も私の体験からもなるほどと思った。が、最も面…

ハワイ・マレー沖海戦(1942/東宝映画)

新文芸坐で『ハワイ・マレー沖海戦』(監督:山本嘉次郎)を鑑賞する。太平洋戦争勃発の口火となった真珠湾奇襲とマレー沖海戦を描く。大本営海軍報道部企画の国策映画で、国威発揚を目的とした戦争を賛美する内容であり、敵国の英米からの視点の描写はない。 …

秋葉原を彷徨する

ひさしぶりに、秋葉原に出かける。秋葉原クロスフィールドは、着々と工事が進んでいるようだ。 まず、駅前で立ち食い蕎麦で腹ごしらえしたあと、ヤマギワリビナ本館で、アーロンチェアを見て、かなり気に入る。大変高価なので、まさに「清水の舞台から飛び降…

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア (1988/サンライズ)

秋葉原オリエンタルコミックシアターで、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(監督:富野由悠季)を鑑賞する。劇場版だけあり、いま観てもモビルスーツの戦闘シーンは迫力満点で、メカデザインもまったく古さを感じさせないのはさすがだ。キャラクターが次々に…

切腹 (1962/松竹)

昨日に引き続き三百人劇場で、『切腹』(監督:小林正樹)を鑑賞する。「巨星 小林正樹」の一本。 時代は江戸初期。生活に困窮した浪人が切腹のため屋敷の玄関先の拝借を申し出て、小遣い稼ぎをするといったことが横行していた。よんどころない事情により、ある…

からみ合い(1962/にんじんくらぶ)

三百人劇場で『からみ合い』(監督:小林正樹)を鑑賞する。「巨星 小林正樹の世界」のなかの一本。 南条範夫の同名推理小説の映画化。癌に倒れる実業家・山村聡の遺産をめぐる欲望の果てに、いかにして弱者がすべてを握ったか。岸恵子のクールな美貌、ビッグバ…

SFメトロカード / 《手》高村光太郎

カードの残りが少なくなったので、先日出かけた「高村光太郎展」の>のカードを購入する。

米ゲートウェイ、10月に日本市場ヘ再参入

ゲートウェイ再参入…。市場で、一度失ったブランド・イメージは容易には取り戻せまい。牛さんのコスチュームのキャンギャルも再登場するのかな。これは楽しみ。

Opera Software ASA、ライブドアで販売される「Opera」初の日本語版を公開

Opera 7.53 日本語版がリリースされた。今回からライブドアで販売されるようになった。ライブドア関連のリンクでブックマークがいっぱいらしい。まだ、試していないが、Opera ユーザとしては、ひさしぶりのバージョンアップであり、おおいに期待したい。

軟弱者の言い分 - 小谷野敦 (著)

『軟弱者の言い分』(ISBN:479496479X)を読了する。エッセイ集。筆者のミーハーぶりがよくわかる。好き嫌いがはっきりしており、辛辣な物言いが心地よい。特にうなずいたのは、野口悠紀雄の『「超」勉強法 』(ISBN:406264827X)での、英語勉強法を揶揄している…

タイムライン (2003/米)

三軒茶屋中央劇場で『タイムライン』(監督:リチャード・ドナー)を鑑賞する。いわゆるタイムトラベルものなのだが、SF的要素は別にして、英仏百年戦争当時の中世ヨーロッパを舞台とした時代劇として楽しめる。当時の武具や戦闘場面を大きな画面で観るのは興味…

大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス (1967/大映)

銀座シネパトスで『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』(監督:湯浅憲明)を鑑賞する。昭和ガメラシリーズの第3作で、シリーズのなかのベストか。まずまずの集客ぶり。 ガメラは、少年を乗せて空を飛ぶなど人類の脅威というより、正義のキャラクタが鮮明になって…

ブックファースト 新宿ルミネ1店

先日事実上倒産した「青山ブックセンター」の跡地に出店した「ブックファースト」に立ち寄ってみた。以前からの什器をなるべく生かしたようなレイアウトである。なにはともあれ23時まで営業してくれるので、まずはひと安心だ。でも、ごく普通の本屋になって…

JibJab

米大統領選の両候補を思いっきりおちょくったFlashが楽しい。息抜きにどうぞ。http://www.jibjab.com/

Happy Hacking Keyboard Proの良さを再発見 [ケータイWatch]

スタパ齋藤が、キーボードについて語っている。IBM製のSpace Saverを使っているとのことだ。Happy Hacking Keyboard Professionalはカーソルキーがないことが難点だと言っている。はたして、私はカーソルキーは必須だろうか。なければ、それなりに対応するに…

真空地帯(1952/新星映画)

昨晩のオールナイトに引き続き、新文芸坐で『真空地帯』(監督:山本薩夫)を鑑賞する。「終戦の日特別企画 映画を通して戦争を語り継ぐ」のなかの一本。 野間宏の長編小説の映画化。週番士官の金入れを盗んだ咎で、二年間陸軍刑務所に服役していた木谷一等兵は…

複数PC使いの悩み解決 2004

複数のPCを便利に使うための二つのソフトウエアを紹介している。以前に比べてたしかに、便利になってきている。いろいろ試してみたい。

第4世代iPodレビュー [AV Watch]

ちょっと詳しいレビュー記事で参考になる。マイナーチェンジのようだが、こういうのも読むと欲しくなるあぁ。